ゴールデンウィーク天気予報は初めの2日はかろうじて曇り、他は雨予報!
車中泊なので予定変更は可能なのでとりあえず出発!
さわんどバスターミナル駐車場で車中泊して、始発から河童橋まで来ました。
今回の予定は徳澤園でテント泊して、蝶ヶ岳を登り横尾方面で下山して、もう一泊テント箔する計画です。
後ろには焼岳が貫録を見せてます。
標高は意外と低いのですが、活火山で今も水蒸気を吐き続けてる百名山です。
河童橋を後にして先に進みます。
この付近は家族ずれのキャンパーが多く、大賑わいです、コロナ終息とあって外人の観光客も多くみられました。
少し歩くと写真撮ってる方がいたので行ってみると、穂高連峰のリフレクションが見れたので私もパシャリ!!
登山道はこんな感じで、朝の木漏れ日の中をマイナスイオン感じながらてくてく、約6キロほど歩きます。
今日の登山客は多く、長い列になって歩いていましたが、なにやらざわついて後ずさりしてきました。
!!熊です!!それも親子の2頭!!(@_@;)
山登り初めて約9年目になるけど、クマと遭遇したのは初めて、おまけに上高地という有名な場所での遭遇です。
距離は20mくらいだったでしょうか?比較的小ぶりで大人しそうでしたので、興奮さすことの無いよう早々に先を急ぎます。
太陽も上がってきて空の青さが際立ちます。
穂高連峰イカツイです。
徳澤園に到着で、ここでテントを設置します。
運良く星空も見えれば、ぐるぐる写真撮ろうと思い、空が一番開けた場所を選びました。
夕日が沈むころにはテント場は満席に、早めの晩飯済まして早めの乾杯始めます。
暇とうまく付き合うことが出来ないこの夫婦、早々に寝床に着きますが上高地のテント泊の厳しさを実感しました。
寒い!寒い!!寒い!!!だんだんと寒さが増して若干凍え気味のテント泊になりました。
朝起きてみると霜がバリバリに凍って、あとで聞いた話ではマイナス1℃だったそうです。
何とか凍え死だけは免れましたが、マジ寒かった!!
徳澤園から登り始めて半時間後には、ガッツリな雪が残っていて10本アイゼンで進みました。
登山道は永遠と針葉樹林の中を歩き、眺望もほぼ無いので割愛します。
すれ違う下山者に、尾根はもうすぐですか?って聞いてみたら、まだまだですよ頑張ってくださいね~だって、心折れる夫婦です。
尾根伝いに出ても長い、ところどころで有名な山(富士山)も見えたりして、気分は少しマシですがそれでもこんな尾根伝いをひた歩きます。
こんな標識が出てきて励まされるどころか、まだ1.8kmあるの~悲しくなってきます。
そんな登山道でも景色が変わればうれしいもの、これ「妖精ノ池」というらしい。
ぷちドラゴンアイ!!
やっとの山頂と山小屋に到着!!
天気が良く圧巻の360°ビュー!
有名な山々が見れて最高でした、下のギャラリーでまとめてご覧ください。
日本一の富士山が運よく見れて最高、他にも御嶽山・乗鞍岳・焼岳・常念岳など日本百名山級の山々を一望することが出来ます。
私たち夫婦と他の登山客が写り込んで、絵になる写真が撮れましたので下のギャラリーにアップしておきます。
下山してテント泊した後、河童橋まで帰ってきました。
良いゴールデンウィークでした。
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